西部劇を見ていると「あれっ、前に見た場所だな」と思うことがあります。
ジョン・ウエインは、大作「アラモ」(1960)で「ガンヒルの決斗」と同じ川辺で恋人に生まれ故郷に帰るよう説得しました。
現代劇でも、
↑ 「この森で、天使はバスを降りた」(1996)
James Horner(1953~)による透明感のあるスコアは
アメリカで514回続いた連続TVドラマ「ペイトンプレイス物語」のいわば映画版「青春物語」(1957)は
名匠Franz Waxman(1906~1967)の流麗なサントラは
リメイクの「青春の旅情」(1961)は
ジョージ・クルニーが甥にあたるローズマリー・クルーニーが歌ってます。
二つの作品、この森で、天使はバスを降りた と 青春物語のこの場所は同じですね。
印象的な風景と美しいメロディー・ラインはいつまでも心に残ります。