開業当時から堂々と「千葉ディズニーランド」とすべきで誇大広告の元祖(笑)。
あっそうか「東京に近いディズニーランド」か。
ならば北海道でも「東京に飛行機で行けるディズニーランド」で良いのだ。
ディズニーにも「ウソ」があった。
結論を先に言うと
ドキュメンタリーと称する映画がある。
人が手をつけてない、ありのままの作品をそう呼ぶ(はず)。→まず、ありえない。
必ずどこかに「手を入れて」ある。
↑「砂漠は生きている」のレーザー・ディスク盤。
ディズニーの記録映画第一作。
アメリカの砂漠に棲む生物の奇妙な生態を追ったドキュメンタリー。
ガラガラ蛇の捕食、サソリのダンス、猪と山猫の闘争などを収める。
1953年のオスカーのドキュメンタリー部門受賞。
この映画を子供の頃に見た。
さすがのディズニーもまだ力がなかったから今はない「大映系」の映画館で
確か「池袋大映」だった記憶。
子供のくせして変だなと思ったシーンは
地上動物が地面の穴から出てくるシーン
(多分、↓下の画像)で
空を舞う鷲だか鷹が急に降りて来て動物を急襲するのだけど
以下が大事!、
カメラは地上動物と同じレベルにあり、動物が上を見上げて鷲(鷹)が降下して来るのを直角にとらえて撮っている。スゲー、たいしたカメラアングルだと子供ながら一瞬は感心した。
でもこれって変だよね。カメラはリモコンかな?、地上動物が穴から出て来る所にカメラを置いて「気長に」待って「気長に」鷲が急襲するのを待つしかない、、、。
と、こんな疑問が大人になるまで続いた。
疑問が解けたのはあちらの洋書だった。
つまり、カメラはやはりワイヤードのリモコンで、何と!カメラの横に「鶏肉」を置いて鷲の襲来をとらえたとネタバレ(この言葉は近年かな)が判明。
それ以来「ドキュメンタリー」と称する作品はまずない、と不信感を持つようになった次第であります。
つい先日もNHKがヤラセではないが「過剰演出」の非を認めたとか。