「地獄門」(1953)のリマスター版を見る

 

僕はキャプチャーのやり方を知りませんからディスプレーをデジカメで

撮っています。

実際はもう少し綺麗でシャープな部分があります。

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今だったら「イーストマン・カラーシステム」。なぜ「 」なんだろう?。

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元々、高島屋三越松坂屋呉服店

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以下、まさに王朝絵巻の色彩!。

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この青を見よ!。

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ストーリーは全くいただけない。

平安の京を舞台にした自分勝手な「いなか侍」の人妻への恋。

もはや、ストーカーの元祖か。
しかし日本初のイーストマン・カラー作品として製作されたこの作品には

まさに「プロ」根性が見える。
信じがたい色彩センスは「カラー」に不慣れなスタッフによるものとは思えない

デキ。
当時のプロ達の限りない才能を見て取れる秀作。

プロがプロでない現代とは大違いだ。