昭和57年芸術祭参加作品でもある。
身内に青函トンネル関係者がいたが、今ごろになって本作品を観た。
トンネルに25年を捧げた気骨ある大和魂の男の物語。
演ずるは高倉 健(1931~2014)、51歳の時の作品。
http://news.mynavi.jp/series/railmovie/044/
https://www.youtube.com/watch?v=pxgMVwRb904
あまり話題にならなかったが、なかなかどうして!世界に発信できる作品に仕上がっている。東宝、お得意の特撮も素晴らしい。
おしまいに高倉 健と吉永 小百合(この時37歳)二人が飲みかわすシーンはジーンとこみ上げるのが良い。意外や(失礼)吉永 小百合の少し戸惑った控えめな演技が捨てがたい。
森繁久彌(1913~2009)の存在感も重厚。
2時間半近い長い映画だ。時間があれば見て損はない。