クリスマス・シーズンになればアメリカのケーブルTVのどこかが必ずかけると言われている1946の名作は

http://motolovelyboy.hatenadiary.com/entry/2015/10/17/173000

 

もう一つ忘れてはいけないのが

「人生模様」=O. Henry's Full House (1952)  の第5話。

https://www.youtube.com/watch?v=chhBDjcnUko

(↑ご注意:パート2が終わるとパート3になります。手動で願います)

loydさんの解説は↓

第5話 「賢者の贈り物」
20世紀を控え、賢者に値するのは400人だけと言われていたが、オー・ヘンリーは、万人が賢者とし「400万人」を出版した。 400万人の小説から生まれたのが、「賢者の贈り物」である。彼が言った聖書にある東方の3博士こそ賢者であり、キリストの降誕を祝う贈り物を持って来たのが、クリスマス・プレゼントの由来で、この物語の頃、その習慣は続いていた。時は、1905年である。

若妻のデラ(ジーン・クレイン)と夫のジム(ファーリー・グレンジャー)は、貧しいのでクリマス・イヴには、お互いの贈物を買うことが出来なかったが、デラは出勤するジムを送りながら一緒に街に出て、途中、ある宝石商のウィンドウの前に立ち止まった。ジムは素敵な櫛に目をつけ、これがデラのふさふさした金髪を飾ったらさぞ美くしいだろうと考え、一方、デラはプラチナの時計鎖を見て、これはジムの骨董的な金の懐中時計に相応しいと思う。2人はそこで別れたが、お互にいま目をつけたプレゼントを買う金の工面に心を砕き、デラは思い切って自分の髪を売り、ジムは時計を売った。夕刻、2人は贈物を交換したが、どちらも当分の間役に立つものでなかった。しかし2人はお互いの愛を身に沁みて感じるのであった。

ジーン・クレイン(Della)
ファーリー・グレンジャー(Jim)
監督:ヘンリー・キング