「太陽の爪あと」、実に俗っぽいタイトルだ!

 

わがキャロル・リンレーの1966年の本作品(なんとイギリス作品)、未見

だったが正直言って全く期待せずに見た。

原題の「閉ざされた部屋」で良いのに。

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内容より遥かに驚いたのは、ここにも「プロがプロでない時代になった」を感じた。

名女優ギグ・ヤングとは!

ギグ・ヤングは男優です(笑)。

では名女優キャロル・リンレー?。いや、彼女はちっとも名女優ではないな。

では名男優ギグ・ヤング?。いや、名わき役なら解らなくはないな。

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ギグ・ヤング(1913~1978)です。

ここでは書きにくいけど、世界の俳優の中でも彼ほどの人生の結末を迎えた人は稀有だ。

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それにしても大げさな発売元のコメント!。「後世に残すべき文化財の普及」!。

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やはり全く期待せずに見て正解だった。

 

唯一、ファンサービスかな(笑)、彼女が脱いでしまう。

待てよ、この涙は演技ではないのでは?、、、。

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演技でなくホントに泣いた?チャールトン・へストンの

「ウィル・ペニー」(1967)を思い出した。機会があればいつか。