フランソワーズ・ アルヌール(1931~)
↓サインがおかしいね、、。
フランスを代表するセクシー女優と言えば、誰もが
ブリジット・バルドー(BB、ベベ)と口にするのは当然だけど
それはあくまで造形的、つまりグラマーだからに過ぎない。
さほど見せなくても「魅せる」女優が
フランソワーズ・ アルヌールだと思う。
ネット画像
「女猫」(1958)
スパイ映画です。
ネットでこんな記事があった。納得出来るな。
ツンと澄ました感じがなく、ド迫力ボディのグラマーでもなく、「わたしは金のかかる女です」と言わんばかりのセレブなムードを漂わせてもいない。親しみやすいけれど少し陰があり、近所の喫茶店で読書でもしていそうな、すごく気になる女。このタイプの女優はかえって熱狂的ファンを生むものだ。実際、ここ日本でも現在80歳前後の人たちの多くが胸を焦がした。1989年に文藝春秋社が249人の名士を対象に行った大規模な人気投票アンケートでは、オードリー・ヘプバーンやイングリッド・バーグマンをおさえて1位を獲得。投票者は男性である。阿刀田高も赤瀬川準も田原総一朗も安西水丸もサトウサンペイも投票している。アルヌールには「自分が支えてあげなければいけない」とか「こんな女と浮気してみたい」と男性の妄想に働きかけ、掻き立てるものが、オードリーやバーグマン以上にあるのだろう。
「女猫」(1958)、久々にDVDを観よう。
参考:ブリジット・バルドー(BB、ベベ)の前出記事