初代アリストとトヨタの底力

 

f:id:motolovelyboy:20150316230847j:plain

f:id:motolovelyboy:20150316230914j:plain

1991年秋にツインターボの3.0Vを買った(画像はネットより)。

ここではデザインがジウジアローとかスペックの話はしないで

あの時のトヨタの力量を思い出したい。

 

新車が届いたのは10月。

11月、仕事の打ち合わせで蓼科(長野県)の山奥へ行くことになった。

冬には早い。

朝、現地到着、打合せ開始。

15時を少し回ったところで打ち合わせは終了し外に出たら

なんと積雪が靴の半分くらいの深さ!。

地下で打ち合わせしていたので全く気付かなかった。

アリストはパワーがありインターまでの山道を含め約1時間半は不安。

 

「ダメで元々と諦め半分」で横浜のディーラーに電話した。

少し時間をくれと言う。

3時間半経った頃、まるでアパッチに襲われた幌馬車隊を

助けに来てくれた「騎兵隊」のシーンと同じ嬉しさに心がおどった。

長野市からあの当時滅多にない245のリア・タイアにジャスト・フィットする

チェーンを、騎兵隊トヨタがラッパこそ吹かないで持って来てくれたのだ。

 

払ったのはチェーン代金のみとは、更に感動感謝!。

24年前の出来事であっても、トヨタのネットワークと底力を生涯忘れる事はない。

(何を隠そう、46年前、就職で落ちたのだ、、)

 

インディアンは出ていませんが、ラッパはこんなイメージです。