いわゆる「OK牧場の決闘」他に後年リメイクされた西部劇の古典。
↑劇場公開版
ほほにキスするシーンがあります。
試写を見たFOXの当時の大物プロデューサー、ダリル・F・ザナックが
「ほほにキスするシーン」を追加・改編を指示。
後に巨匠になるJ・フォードもザナックに反論出来なかったのかな?。
本編では改編は数か所ありますが、ここではエンディングのアープ(H・フォンダ)がクレメンタイン(キャシー・ダウンズ)と別れるシーンの画像を付けます。
↓オリジナルの試写会版では「握手」だけだった。
ほほにキスするシーンはありません。
アープはクレメンタインに恋をした?。
確かにクレメンタインの名前に相応しいキャシー・ダウンズ(1926–1976)。
↑H・フォンダ得意のポーズ、と言われているがフォードは「馬上の二人」(1961)
でも↓ジェームズ・スチュワートに同じポーズをさせました。
日本では
下の右側が表示しない場合は
https://www.youtube.com/watch?v=722ry-wBRsg
↓ ロイド・シアターより
9 荒野の決闘 (My Darling Clementine)(1946)
ワイヤットは、その金額では買値を割ると言って断り、その夜はトゥームストーンの近くで夜営したが、翌日、兄弟が留守の時、末弟のジェームスが殺され、牛はことごとく盗まれてしまった。ワイアットはクラントンの仕業とにらんで、ツームストンの保安官となるが・・。
1947年に本邦公開されたときは『いとしのクレメンタイン』とサブタイトルが付いているが、こちらが原題である。 リンダ・ダーネルは、1923年、キサス州ダラス生まれ、11歳でモデルになり、13歳で舞台に立った後、ステージママの影響もあり1939年、ハイスクール在学中の16歳の時、20世紀foxのカメラ・テストを受けて合格し、同年『Hotel for Women』で映画デビューした。本作は23歳時の作品。 ■ アメリカ映画(Twentieth Century-Fox)Black and White 98 min. ■cast: ヘンリー・フォンダ / リンダ・ダーネル / ヴィクター・マチュア / キャシー・ダウンズ / ウォルター・ブレナン / アラン・モウブレイ / ティム・ホルト / ワード・ボンド / ジョン・アイアランド / ロイ・ロバーツ / ジェーン・ダーウェル / グラント・ウィザース / J・ファーレル・マクドナルド / ラッセル・シンプソン |
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