都内のかなりのグレードのホテルでの事。
自然現象で「小」を。
隣に立ったのは、いま風の「イケメン」。が、ズボンがやたら細く靴は魔法使いのようにとがっていた。悪いが軽薄短小。
着信音、俺のは無音だから奴のだな。
「あのサー、いまサー」
右手はナニをつかみ、左手はスマホを持ち会話。内容は聞きたくなくても聞こえ、相手はオンナ。正直言ってどうでも良い会話。
あの着信を取れなくても彼の将来に影響は間違ってもない筈だ。
これからは若いオトコが「スマホ買い換えたんですよ」と自慢げに言っても、触らない事にする、と決めた。
タイトルを訂正する。死んでも離さないスマホ、が正解。